2023年にFanza専売で販売された漫画が対象です

「僕の先輩彼女はオタサーの姫になる」(関西オレンジ)

 最初に紹介するのが、サークル「関西オレンジ」様の「僕の先輩彼女はオタサーの姫になる」になります。吹奏楽部の先輩で、主人公の彼女だった「久々宮麻由理」さん。大学では、「アニメサークル」に入部し、その可愛いルックスと人柄の良さから、彼女も知らないところで、「オタサーの姫」になります。読者視点では、周りの「キモオタ」たちの「熱い視線」集まる「危うい」状態に加えて、「アニメサークル」を救った「イケメン神絵師」が、ヒロインを狙うなど、いつ「寝取られてしまう」のか、冷や冷やしてしまう緊張感を楽しめます。しかし、そんな事情も知らず、彼女ともセックスをした彼氏は、同じ大学に入学することを夢見るばかり。そして、「イケメン神絵師」が、彼女を「堕とす」のに、「1年」掛かるはずもなく、コミケのお持ち帰りで、たった「1日」で「堕ちた雌」となってしまう。さまざまなギャップ的なシチュエーションが、とても興奮する作品でした。

「ケガレボシ・黒」(Vパン’sエクスタシー)

 次に紹介する作品は、サークル「Vパン’sエクスタシー」様の「ケガレボシ・黒」になります。新人アイドルマネージャーが、頑張って育成した「アイドル」の「卵」たち。輝くステージへ連れてってあげる「言葉」を信じた少女たちは、汚い大人たちの「枕営業」によって毒されてしまう。無垢な少女たちが、マネージャーとの「嘘スキャンダル」の餌食になり、マネージャーや同じメンバーのために、「性奉仕」に耐えながら、どんどん開発されていくシーンは、とても興奮します。苦しい凌辱に耐えても、彼女たちの進む道に「希望」はなく、愛したマネージャーへの「失望」によって、目の前で、ゲスなスポンサーの「雌」になる「寝取られ」プレイを見せ付けるのです。

ケガレボシ・青

ケガレボシ・赤

ケガレボシ・紫ー序ー

ケガレボシ・黒

「きみの全てを奪うまで」(たことかいと)

 次に紹介するのが、サークル「たことかいと」様の「きみの全てを奪うまで」になります。初恋の女性には、好きな幼馴染がいました。絶望的な失恋だったが、好きな幼馴染は、自分の「親友」だったのです。だから、「二人の恋愛を見守ろう」と諦めていた親友「礼司」。しかし、「何もなかった」。正確には、「何もしなかった」。こんなに愛する女性に想い焦がれ、親友のために「恋路」を譲ったのに、当の友人には、その「奇跡」を「当たり前」だと思っている。それが、とても許せなかった。だったら、「寝取ってもいいよね」。全ては、「何もしないお前が悪い」んだから。そうして、ヒロイン「ひな」の幼馴染「晴人」は、気付くのです。いつも隣にいる彼女が、「別の男の女になっていた」ことに。それは、「あまりに遅い」気付きだったのです。

新作 「きみの全てを奪うまで 2」 (たことかいと)

「さくら裂ク 散ル花びら 蕾綻ブ 〜オッサンの肉壺へと堕ち果てた最愛の幼なじみ 吉岡美桜〜」(SMUGGLER)

 次に紹介する作品は、サークル「SMUGGLER」様の「さくら裂ク 散ル花びら 蕾綻ブ 〜オッサンの肉壺へと堕ち果てた最愛の幼なじみ 吉岡美桜〜」になります。本作は、父と二人で中華料理屋を経営する「娘」さんの「寝取られ」を描いた作品です。ヒロインが恋心を抱く野球少年「鉄ちゃん」も、父の作ったご飯をおいしく食べてくれる。そんな大切なお店は経営難に遭い、家主から「立ち退き」を迫られていることに。前作「さくら裂ク 散ル花びら 蕾綻ブ 〜オッサンの肉壺へと堕ち果てた最愛の幼なじみ 吉岡美桜〜」では、お店を守るために、家主に「体」を売る行動に出るヒロイン。本作では、その続きとなっています。話の視点は、まさかの「家主」へ。彼には、ある「後悔」があったのです。それが、ヒロインの「母親」への「未練」。彼女は、ヒロインの父親と結婚し、このしがない「お店」を守るために、一生懸命働きました。それが祟ってか、ヒロインの母親は、若くして亡くなってしまったのです。好きだった「母親」への思いを、彼女の娘に重ね、そんな大切な「彼女」を奪った「彼女の父親」への憎しみ故に、「娘」を凌辱するシーンは、なんとも興奮します。

前作「さくら裂ク 散ル花びら 〜愚劣なオッサンの手に堕ちた俺の幼なじみ 吉岡美桜〜」

「パコ活おじさんとカエデちゃん」シリーズ(うらのひきだし)

 後に紹介する作品は、サークル「うらのひきだし」様の「パコ活おじさんとカエデちゃん」になります。2023年を代表する「寝取られ」漫画となっています。2023年の4月の第1弾が発表され、完結編の第3弾は、12月に発表されました。一年で、フルーカラー漫画を完結させるのは、とてもすごいことだと思います。また、内容に関しても、「パパ活」に堕ちる「彼女」の背徳的なストーリーに加えて、その導入が、「彼氏への誕生日プレゼント」や「親友の助言」がきっかけとなる「不条理」。もっとも興奮するのが、信じていた「親友」によって、「堕とされる」結末です。それは、「自分だけ幸せになったヒロイン」への「嫉妬」であり、「一緒に穢れよう」とする「道連れ」心理は、もはや「愛」に他なりません。男性特有の「寝取り」の背景に、熱い女性同士の「友情」を挟む、今までにない「背徳感」が、最高にエロかったです。

パコ活おじさんとカエデちゃん1

パコ活おじさんとカエデちゃん2

パコ活おじさんとカエデちゃん3

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