青春寝取られ「有罪です。」〈第3話〉 が完成

今回紹介する作品は、「世徒ゆうき」先生の「有罪です。」になります。代表作「千歳」シリーズが完結した後の新シリーズ「有罪です。」は、ハラハラドキドキの「青春寝取られ」を予感させる幕開けとなっております。
2023年末に、第2話が発表されて以来、約2年ぶりの更新ということで、多くのファンが待ち望んだ瞬間が目の前に迫っていることに興奮を隠せません。
新しいお話の第3話は、導入の「第1話」と「第2話」に対する、一種のクライマックスに当たるお話だそうで、単純にヒロインのエロシーンを楽しめるだけでもうれしいです。
86Pの長編ページが、「COMIC 夢幻転生 2025年12月号」の雑誌掲載されることは、異例中の異例ですが、物語としての綺麗な終わり方を予感させてくれます。
作家様のお話では、「第3話」では「単行本」としての区切りになるとか、ならないとか。どちらにしても、期間限定の電子販売でしか読めなかった「有罪です。」も、恒常的に商品サイトに並ぶ日も近いことでしょう。
「有罪です。」のあらすじ
物語は、「級長」と呼ばれる学級委員「森川」さんへ好意を抱く、平凡めんどくさがりの主人公「松井」くんが、友達から「異性」として距離を進展させるために、彼女が頑張る「文化祭」に、「実行委員」として名乗りを上げるところから。
もともと親しい間柄だったが、高校生になっても「友達以上恋人未満」の関係にやきもちしているシーンは、さながら、過去作「千歳」を意識した「むずむずな淡い青春」を感じさせる。
「千歳」同様に、彼女との距離を縮めることに対して、楽観的ではないにしても、主人公「松井」くんの中では、「文化祭」というイベントで、自然と仲良くなるだろうと考えていた。
さて、ここから本シリーズの注目ポイントは、他の曲者「文化祭の実行委員」たちの存在です。お気楽平凡な主人公「松井」くんが、他の「文化祭の実行委員」との顔合わせをする。「級長」の「森川」さんも含めて、主人公「松井」くんは、「男女色恋」と無縁の「学生」グループでした。
しかし、この文化祭で一緒に活動するメンバーは、どうやら「性を謳歌する陽キャ」グループらしい。主人公「松井」くんは、さっそく、女性メンバーの誘惑されてしまい、意中の「森川」さんの約束を破ってしまう。そして、「森川」さんも、周りのメンバーとの「大人な遊び」に勧誘されてしまう。
何もなければ、ハッピーエンドだった
過去作「千歳」同様に、自然と付き合える中だった男女が、周りの交友関係に翻弄されれてしまい、それぞれ違う「性体験」を得てしまうのだろうか?
主人公「松井」くん視点では、手に入るはずだった「森川」さんとの「幸せ」を、周りの「文化祭の実行委員たち」の誘惑によって落としてしまうことが予見される。
本来「純愛」だったヒロイン「森川」さんとの「友情」を失い、タイトル通り「有罪です。」の烙印を押させ続けるのか?その答えが、「COMIC 夢幻転生 2025年12月号」の掲載されているだろう。興味がありましたら、ぜひ!









