発売日は、2024年の2月末に決定!

 サークル「ロシナンテ」様の人気意趣返しNTR「ハナミズキ」シリーズは、年末毎に配信をされていました。2023年の年末配信を予想していた、ハナミズキ 第三話「あの夜」は、シリーズの集大成の結末を彩るお話として、鋭意制作中ということが、公式からアナウンスされました。発売日未定だったものが確定したことは、ファンにとって、とてもうれしいことです。年明けの発表ですので、それまでの間に、今までのストーリーを振り返っていきたいと思います。

「ハナミズキ」シリーズは、「うらぎりベッドルーム」の後日談

 シリーズなのに、まさかの「後日談」。それが、「ハナミズキ」シリーズのスタートでした。では、その発端となった「うらぎりベッドルーム」とは、何かという話をしなればなりません。

夫を奪った人妻を告発

 物語は、夫の不倫現場(相手相手のベッドルーム)からスタートします。夫は、職場の同僚であり人妻でもある女性と不倫をしていました。それに怒り心頭な夫の妻。その怒りの矛先は最初、「自分の夫」ではなく、「自分の夫を唆した」不倫相手でした。不倫相手は、夫がいるのに、「自分の夫」を誘うほどの「ビッチ」だったのです。そこで、「不倫相手の夫」を巻き込み、不倫した二人、特に「不倫相手の女」を辱めようと奮闘するのです。

自分の夫を穢した、不倫相手の女性へ恥をかかせるために、不倫相手の夫を呼び、恥辱のセックスビデオを撮影する

反省する気ゼロの野郎共に、ヒロインブチ切れ案件!

 しかし、恥辱のセックスビデオ撮影は、ヒロインの怒りを納めるどころか、さらに油を注ぐ結果になります。自分の妻が見ているのに、「当の夫」は、不倫相手と楽しくセックス。不倫相手の夫さえ、「まぁ、お互い様と言うことで……」と、この件に不干渉を決め込むのです。不倫相手に文句も言えず、行き場のない怒りだけが込み上げる。なのに、ヒロインの前では、気持ちよくセックスする「自分の夫」の姿がある。これは、ガンジーでも走って殴るレベルです。そして、「不倫相手」への怒りは、「自分の夫」への「怒り」へとシフトすることになります。そして、その「怒り」の報復として考えたのが、「自分も同じように不倫してやろう」という「妻からの不倫宣言」だったのです。

ハナミズキ 第一話「最低の女」

 「うらぎりベッドルーム」から始まった、妻の腹いせ「不倫セックス」。そのシリーズ最初は、まさかの「不倫相手の後日談」だったのです。彼女は、本作の主人公を唆し、肉体関係を結んだ「クソビッチ」ですが、その根底には、主人公への「恋心」がありました。お互いパートナーがいる中、仕事として優しくしてくれる主人公と繋がりという「欲」が生まれました。それが、お互いの家庭を崩壊させる結果になっても……。しかし、大切に思う主人公の家庭を崩壊させたことや、その不倫行為を職場に知らせてしまったことで、彼女は、「けじめ」として退職を決意することになります。本編では、不倫を知った職場の同僚にハメられ、泥酔セックスすることになります。

ハナミズキ 第二話「過ちのはじまり」

 第2話では、主人公の妻が計画する、「腹いせ不倫計画」の「相手の素性」が描かれることになります。ちなみに、表紙の彼女は、「うらぎりベッドルーム」に「全く関係ない」国語の先生です。つまり、新キャラクター。学校の先生として生徒に慕われる彼女ですが、夜な夜な、ハプニングバーに通う「淫らな大人の女性」。そんな彼女が、なぜ「ハナミズキ」シリーズに登場するのかと聞かれれば、その「ハプニングバー」で彼女が出会う「性欲モンスター」こそ、本作ヒロインが「不倫」する「相手」だったからです。この第2話で描かれるのは、人間の「表と裏」、つまり「二面性」を持つこと。妻が、不倫相手に選んだのは、夫が不倫した相手同様、「会社の同僚」だったのです。これで「釣り合い」が取れると考えた彼女ですが、その相手の「裏の顔」を知ることはありませんでした。性欲モンスターとも知らずに、セックスの相手に選んだ「人妻」の運命やいかに!

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