作画:井藤ななみ様の背徳的な漫画続編
今回紹介する作品は、サークル「diletta」様の「弟の身代わりになった姉2」になります。実に、2年ぶりの続編となります。
前作「弟の身代わりになった姉」からファンだった私。サークル「diletta」様は、さまざま作画担当者が描く漫画を楽しむことが出来ますが、その中でも、井藤ななみ様が描く「弟思いの姉」が、とても可愛く素敵でした。
友人に誘われた弟は、友人の兄貴のゲーム機を壊してしまいます。
誘った友人も申し訳そうに謝罪するのですが、この「兄貴」と呼ばれる男性が、「めちゃくそ怖い」人物でした。怖い友人の兄貴から、弟を守るために、姉が登場する本作。
続編では、ゲーム機弁償の対価として、兄貴の慰み者にされていた「姉の現在」が明らかになります。
「弟の身代わりになった姉2」NTRレビュー(ネタバレ有)
第2弾では、「弟の友達」に犯される展開になるが、NTRの興奮よりも、こいつの「せこさ」に怒りが勝ってしまった。これは作品の良し悪しよりも、私個人の性格に寄るものだと理解して頂きたい。
というのも、本作「弟の身代わりになった姉」の元凶は、怖いお兄さんのゲーム機を壊したことへの「弁償」だが、このゲーム機を持ち出したのは、この怖いお兄さんの「弟」なのである。NTR以前に、友人の「弟」に濡れ衣を着させてしまい、あまつさえ、その「弁償」に訪れた「姉」に対して、兄の脅迫動画を削除する手助けと言いながら、ちゃっかり「中出し」まで強要させている。
屑でも突き抜ければ「竿役」として生きるのだが、弟の「友達」でありながら見限り、ヒロインと言いながら犯し、兄に怯えながら調子に乗る「優柔不断」さが、生理的に受け付けなかった。
前作「弟の身代わりになった姉」弟思いの姉が、無惨な姿に！
前作「弟の身代わりになった姉」の紹介になります。
「身代わり」というのは、ゲーム弁償によって、友人の「兄貴」に怖い思いをされる「弟」のために、何も悪くない「姉」が受ける罰。
そもそも、友人の兄貴のゲームを持ち出したのは、友人そのもの。本来であれば、彼こそが、今回の御咎めを受ける形です。
それなのに、自分の友達の「姉」が、怖い男の不興を買ってしまう「理不尽」が、本作の興奮するポイントです。
そして、いつも自分を守ってくれる「姉」が、家にいる安心感を享受していた「弟」ですが、その日から、姉が「家」にいない日々が続くのです。
家族を失う「怖い喪失感」が描かれ、前作は終わりを迎えるのです。興味がありましたら、ぜひ！
「弟の身代わりになった姉」NTRレビュー(ネタバレ有)
「弟」にとって、「姉」がいかに大事な存在であるか語られる中で、その「姉」が、自分のために抱かれていく過程が背徳的で良かった。両親が仕事関係で家を留守にすることが多い中で、まさに「弟」の親代わりに尽くしてくれる「姉」が、とても魅力的に映ります。
しかし、兄弟揃って屑な人たちと交友関係を持ってしまった「弟」によって、優しく爆乳な「姉」が目を付けられたのは、「不幸」としか言いようがない。「こんないい人が、どうしてこんなことに」という鬱勃起もさることながら、「女」として開発されていない「姉」が、どんどん「弟」の知らない「雌」へ開花していく過程も良かったです。
