「私は妻で母で、ただの雌 1」金貸しに身体で返済する子持ち妻 (下級武士)

 今回紹介する作品は、サークル「下級武士」様の「私は妻で母で、ただの雌 1」になります。本作は、ナンバリング付きタイトルながらも、しっかりと「堕ち」のある展開となっています。

 本作は、サークル第2弾ながらも、処女作「ごめんね、またセックスに呼び出されちゃったから…」同様、NTR好きに溜まらない背徳的なシチュエーションを楽しむことが出来ます。

金貸しのヤリチンに、体で返済

 本作の軸は、高校時代から続くヤリチンとの「因縁」です。それは、現在の夫も知らない「秘密の関係」です。

 かつて、父親の借金返済のために、金貸しの息子として、羽振りを利かせていたヤリチンに、大切な処女を売ったヒロイン。

 そして現在、信じた友達に裏切られ、連帯保証人になった彼女は、再び、金貸しのヤリチンと対面することになります。

 しかしながら、妻であり娘をいる身の中で、かつての不義を行うことに、忸怩たる思いを滾らせるのです。

「雌」の意味

 過去と現在。お金のために、ヤリチンに体を許す彼女ですが、すでに「雌」として、ヤリチンの虜になっていたことが、物語後半で判明するのです。それは、愛する夫とセックスをした経験があるからこその「皮肉な答え」だったのです。

 また、ヤリチンとの二度不義において、ヒロインは「彼女」という立場と「妻」という立場で、裏切っている事実を読者は知ることになります。

続編「2」のお話は、ヒロインの「娘」かな?

 伏線して、娘に彼氏が出来たと喜ぶシーンがあります。こうなったら、「母娘」の親子丼の展開もあるかもしれません。

 どちらにしても、かなりシチュエーションに凝ったサークル様なので、可愛い一人娘が、このまま登場しないことは考えらないので、次回作も期待です。興味がありましたら、ぜひ!