
BSSの虚しさは、不毛に終わる青春活動から

今回紹介する作品は、サークル「森の人」様の「俺の知らない美術室」になります。なんとも煽情的な表紙が印象的な本作。サークル「森の人」様の第2弾となるエロ同人になりますが、前作の「レズもの」に対して、本作は「BSS」というニッチな作風となっています。「寝取られ」ジャンルとも違う、一方的な好意が報われない「BSS」は、一人寂しい「喪失感」を与えてくれます。

加えて、本作では、その相手である美術部の内宮さんが、とても素敵なキャラデザインをしています。「同じ部活」という「共有の空間」にいることで、なんとか、彼女と親睦を深めたい主人公ですが、突然入部した「チャラ男」に奪われることになります。

横取りされた感じに終わった「美術部の内宮さん」との恋模様。あからさま恋愛対象ではなく、部活動を通した「全うな親睦」を他所に、性的まっしぐらで、絵に興味のないチャラ男が、あっけなく堕としてしまう。「こんなんだったら……」と思う「後悔」と、そういう選択が出来ない「自分のキャラ」。清楚で美しい彼女に惚れた以上、その彼女に見合う「出会い方」や「近づき方」があるはずです。

ゲームで言う「裏技」のような「納得のいかない」抜け駆けが、本作のインモラル度を高めてくれます。興味がありましたら、ぜひ!
サークル「森の人」の新作「久しぶりに帰省したら幼馴染が父に抱かれてた」もぜひ!

自分の夢のために東京に進学することになり、父を一人おいて上京した。
母を亡くし一人になった父がどうしても心配で、家族のような存在の幼馴染に父のことを気にかけてほしいと頼んだ。
そして年末...実家に久しぶりに帰省することになった。
明るく迎えてくれた父と幼馴染だったが、二人の様子に違和感を感じ始める...









