

『あの日の後も、時々こうやって監督の処理をさせられてる』
監督に無理やり処女を奪われた’あの日’のあと…
以前ほどしつこくはないが、変わらず監督の相手をさせらている佐倉。『相変わらずすげぇ乳圧…!』
『あ〜いいねぇ…そのままゆるめるなよ…』淡々と事務的に、しかし確実に上達したテクニックで佐倉は監督を搾っていく。
二人が気づかないところで、その様子を覗いている上級生がいた。
家路につく佐倉が呼び止められる。『ちょっと佐倉ちゃんに見てもらいたいもんがあってさぁ』
『これ、どーゆーことか詳しく聞きたいんだけど』なんで?
なんでこういうことになっちゃうの…?いつもなら手が届かないはずの佐倉の体を前にして、無遠慮に欲望をぶつける上級生たち。
好きに乱暴しても抵抗しない、文句も言わない俺たちのおもちゃ。
立場と数の暴力で佐倉はどんどん蹂躙されていく。それでも、井出先輩が笑っていられるなら…
このチームで試合に勝てるなら…
井出だけを心の支えにしていた佐倉だったが、ついに凌●の現場に井出が現れてしまう──…『…っにやってんだお前ら!!!』
今回紹介する作品は、サークル「二次結び」様の「TRADE OFF2 -みんなの欲とキミの願い-」になります。本作は、「TRADE OFF -わたしの欲とキミの夢-」の続編に当たる作品となっています。
「TRADE OFF」と題された本作において、ヒロイン「佐倉」がした「TRADE OFF」。

彼女は、大切な先輩の「大会出場」を条件に、監督に体を売る契約を結びました。
続編では、監督との不義が、同じ部活のメンバーに知れ渡ることになります。先輩の勝利のために、部員たちと肉体関係を結ぶことになったヒロイン「佐倉」。

彼女の身を挺した犠牲の先に、彼女が得るものとは?
未来を捨て、今を得る

野球部マネージャーの佐倉は、ある時先輩である井出の肩の故障を知る。
このまま投げさせても誰のためにもならないと、
監督は最後の大会のスターティングメンバーから彼を外す。
泣きながら帰路につく井出を見た佐倉はいてもたってもいられなくなり、
監督に直談判するが…『……そうだなあ…
お前の態度によっちゃあ考えてやってもいい』『! はい! ありがとうございます!』
『とりあえず服脱げ』
唐突な要求に息を飲む。
悩みながらも、これで試合に出られるならと体を差し出す佐倉。
体中を触られ、蹂躙されながらも、
ひたすら彼のために耐え続ける──…『なかなかいい体してんじゃねぇか佐倉ぁ』
『拒否権あると思ってんのか
俺を歓ばすことだけ考えろ』『最低でも指3本は咥えられるぐらいグズグズにほぐさねぇとなあ』
そして迎えたスタメン登録の日、
監督は佐倉の甲斐甲斐しい説得について井出に話してしまう…『ずっと先輩のためと思ってやってきたことが
間違ってたとしたら──……?』
前作「TRADE OFF -わたしの欲とキミの夢-」で、監督は、マネージャーである彼女とのセックスに満足し、彼女の希望通りに、先輩の「大会出場」を許可します。
一見すると、監督は、ヒロインの思い人を餌に、女子マネージャーとの肉体関係を成功したように見えます。

しかし、先輩の「大会出場」を見送る決断は、先輩の「故障」が原因でした。目先の大会よりも、彼の「将来」を危惧した決断だったのです。
つまり、ヒロイン「佐倉」の行動は、最悪の結果として、先輩の野球人生そのものを崩壊させる可能性があります。

「TRADE OFF 」で、彼女が犠牲にしたのは、「彼女自身」だけでなく、大切な先輩の「未来そのもの」だったというのが、本作の背徳感をより強くしています。興味がありましたら、ぜひ!