アイドルの枕営業NTR 「ケガレボシ」シリーズ (Vパン’sエクスタシー)

【2024/1/26 追記】「ケガレボシ」描き下ろしエピソードを含んだ総集編

アイドル、強制枕営業をさせられ、プロデューサー寝取られショック

 今回紹介する作品は、サークル「Vパン’sエクスタシー」様の「ケガレボシ」シリーズになります。

 「ケガレボシ」シリーズは、ステージで輝くアイドルが、汚い大人たちによって「穢されていく」姿を描いた、とても退廃的な物語となっています。

 各お話毎に、ヒロインのイメージカラーのサブタイトルが用意されているのですが、最終話は、見事に「黒色」に染まっているのです。

ケガレボシ・青

トップアイドルを目指す「StellaResta(ステラリスタ)」の依吹と心春。
そんな彼女達を陰から支え、熱心に仕事をするマネージャー「松浪 航」に対し、
密かに思いを寄せる二人…

そんなある日週刊誌の編集社に呼び出された依吹は、心春と航のスキャンダルがあることを聞かされる。
半年後には念願のワンマンライブも控えており、このタイミングにスキャンダルが世に出てしまうことを焦り、
声を荒げて抗議する依吹。
編集担当に詰め寄ろうとすると、突如意識が朦朧とし身体が動かなくなる。

そして目が覚めると、アイドル業界の重鎮と言われる音楽プロデューサー「黒塚 敦矢」が全裸で依吹の上に跨っていた。
スキャンダルの情報源は黒塚であること、そしてその秘密をバラされたくなければと迫られ…
左藤空気先生待望の新アイドル’NTR’シリーズ「ケガレボシ」が遂に始動!!

 物語最初は、トップアイドルを目指す「StellaResta(ステラリスタ)」の「浅葉依吹」さん視点で始まります。

 彼女視点で始まるアイドルの日常ですが、すでに「大人たちの魔の手」は、相方の「白崎心春」さんに迫り、悪徳記者の餌食になっていたのです。悪徳記者は、アイドル業界のスポンサーと繋がっていました。

 彼等は、輝くアイドルの「ステージ」を用意しながらも、そんなアイドルを「自分の雌」として汚したい「欲望」を抱いていたのです。すでに袋小路だった「StellaResta(ステラリスタ)」の運命は如何に。

ケガレボシ・赤

白崎心春は、憧れの「七島 みどり」のようなアイドルになる事を夢見て、
新興の事務所で新しいユニットメンバー「浅葉 依吹」と共に切磋琢磨していた。
新しいマネージャー「松浪 航」の尽力もあり、アイドルユニット「StellaResta(ステラリスタ)」としてデビュー間もなく、といった所まで漕ぎつけた二人。

そんななか、松浪に惹かれていた事に気付き始めた心春を、悪徳記者のレンズが容赦無く捉えた。
聞きつけた有名音楽プロデューサー「黒塚 敦矢」は彼女のスキャンダルをネタに肉体関係を迫り……

 マネージャー「松浪 航」さんは、悪徳スポンサーの存在を知らない、生真面目な新人マネジャー。

 彼のひた向きなアイドルへの情熱に感化され、幼い少女「白崎心春」さんは、アイドルを目指すのです。

 そして、自分をアイドルへ誘ってくれた「松浪 航」さんに感謝と好意を抱ていました。

 そんな美しい「アイドル」と「マネージャー」の信頼関係さえも、汚い大人の「ネタ」にされてしまうのです。

 有名音楽家のプロデューサー「黒塚 敦矢」さんは、ありもしない「マネージャーとの不義」を脅しに、彼女への肉体関係を迫るのです。

ケガレボシ・紫ー序ー

『献身の代償は、心を穢す裏切りの連鎖』

親友と想い人のため捧げたその身に、毒牙が容赦なく突き立てられる。
悪意はとどまるところを知らずに、無垢ではいられなかった身体は白濁に染められてゆく。
その献身をも嘲笑うのは、妖美に穢れ咲いた媚毒の華。
饗宴の果て、少女は踊る。
たとえその身に――甘美なる裏切りが待っていようとも。

 時系列的に、「白崎心春」さんが、快楽堕ちしてしまった最中。「浅葉依吹」さんは、「StellaResta(ステラリスタ)」でのアイドル活動を諦めていませんでした。

 それは、自分を信じてくれたマネージャー「松浪 航」さんへの好意があったからです。

 本作では、アイドル活動の一環として参加した「アイドル運動会」が描かれていますが、そのイベントの主賓は、あの「腐った業界のドンたち」。

 若い女の子を、自分の性欲を満たす道具として楽しむ彼等。

 なんとか本イベントをやり切ろうとする最中、すでに堕ちた「StellaResta(ステラリスタ)」の相方「白崎心春」さんの「裏切り」に遭い、ついに、「心が折れてしまう」のです。

ケガレボシ・黒

『あなたが連れてきてくれた世界は…こんなにも穢れていたんですね…』

依吹と心春の様子がおかしい事に気づき、原因を密かに探っていた松浪。
しかしある日突如拘束され、’商談’と呼ばれる席につかされる。

そこいたのは、自らの事務所のアイドル・白崎心春と新人・七島ありさ。
変わり果てた心春の口から語られる、全ての理由。
真実を知った松浪が絶望に打ちひしがれる最中、黒塚敦矢と共に現れた浅葉依吹は――

『最高の輝きを作り出し…そしてそれをこの手で支配する』
『そんな’欲望’で支配されるのを受け入れた…』

――それが’アイドル’だ

 舞台は、ある個室。新人マネージャー「松浪 航」さんは、突如何者かに拘束されていたのです。そこで待っていたのは、事務所のアイドル「白崎心春」さんと新人の「七島ありさ」さん。

 そして、有名音楽プロデューサー「黒塚 敦矢」さんと共に現れた「浅葉依吹」さん。彼女らは、「松浪 航」さんの知らない間に、汚い大人たちによって「穢され」、雌堕ちしてしまったのです。

 自分を信じて、アイドル業界を訪れた3人たちは、光輝くアイドルどころか、薄汚い雌豚になっていたのです。

 彼女たちから、「騙された」と言われショックを受ける最中、諸悪の根源である「黒塚 敦矢」さんは、皮肉たっぷりに感謝を述べるのです。

 「最高の輝きを作り出し…そしてそれをこの手で支配する」快感。その輝きを作り出したのは、まさしく「君だ」と。