「彼女は過去に抱かれ堕つ」 過去に円光したおじさんに寝取られる (cyclosabacane/佐波缶)

憧れの先輩相手に、不器用ながらも真剣に恋する主人公、山吹。
そんな彼に言えない過去を抱えながらも、今を楽しもうとするヒロイン、五十嵐。
純情でまっすぐな山吹と、どこかやさぐれた雰囲気を持つ五十嵐という対照的な二人は、
かけがえのない時間を過ごしながら徐々に心の距離を近づけていく。

とある放課後、いつものように過ごす二人に
五十嵐の過去の影が忍びよる。

「久しぶりだね」

そこに立っていたのは一人の男だった。
かつてパパ活に手を出していた五十嵐。
山吹と出会えたから、もう辞めると決めたはずなのに…。

二人の純粋な想いの前に、突如として現れた過去の影。
自らの過去と決着をつけるため、彼女は再び抱かれる。

 ダウナー系な先輩に真剣告白した純情少年。かつて援助交際をしていた彼女も、純粋無垢な好意に、「本当の愛」を知ることになる。

 不器用ながらも青春を謳歌し、やさぐれた少女の心も、年相応の乙女へと変わっていくはずだった。

 しかし、過去に円光したおじさんが二人の前に現れる。過去を清算し、大切な彼氏に向き合うために、「最後の円光」に向かうヒロイン。

 しかし、開発された身体は為す術なく、おじさんにひれ伏してしまう。

 せっかく手に入れた「人並の青春」が、かつて汚した自らの手によって穢されていく。

 明日へ進む彼氏を置き去りに、円光少女は、過去の快楽に飲まれていく。